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ウォーク(歩く)イン(中へ)クローゼット

2023年11月1日

こんにちは、朝はすっかり寒くなり、日中との寒暖差が大きい今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?インフルエンザが流行しております。お体には十分にお気をつけお過ごし下さい。
さて、今回は間取りの要望で特に多いウォークインクローゼットについてです。それでは。

間取りのご要望の中で特に人気なのがウォークインクロゼット、寝室に設けたいという方が多いのですが、最近では1階の水廻り近くに設けて家族全員のクローゼットにしたファミリークロークが人気です。

ウォークインクローゼットにはいると、ハンガーをかけられたり、何段かのシェルフを設置したり、大きめの荷物も入れられるなど、至れり尽くせりですね。また、鏡を置けばウォークインクローゼットの中でコーディネートができるかもしれません。言い換えれば衣裳部屋・身支度室と、そんなニュアンスの部屋にもなりますので欲しいという方が多いのも頷けます。

歩いて入れるから部屋からは収納したものが見えなくて、部屋の中はスッキリとなります。さらにはウォークスルークローゼットというものもあり、これもその名の通り「ウォーク(歩いて)でスルー(通り抜けられる)できるクローゼット」という事で、動線が格段に良くなり便利です。但し、出入り口が2か所になる為、壁の面積が減りますので収納量も弱冠減ります。

そんなウォークインクローゼットですがデメリットもあります。
歩く為の通路部分にスペースを取られてしまうという事、また、ウォークインクローゼットということで大きなスペースをとったけど、ものがどんどんあふれて、通路部分にも置いてしまう、はたまた奥に収納したものは永遠に眠ったまま・・・、
という事にもなりかねません。

それでしたら、ウォークインクローゼットじゃなくて普通のクローゼットにしたほうがスペース的に効率よく収納できる・・・という考え方もできるわけです。クローゼットには歩いて入ることができないけど、通路に物を置いてしまう・・・だなんてことはなくなりますからね。体が入らない代わりに、服や荷物をパンパンに詰めてもOKなスペースになりますね。

とは言え、なんだかんだ言ってもうまく効率よく使えば、ウォークインクローゼットは好感度ナンバーワンのスペースです。ですから、しっかりとした収納計画をし、どこに何をしまうのか、収納をどう使うのか?がポイントになってくると思います。なので、ウォークインクローゼットもただあればいいではなく、どう使うのか?何をどれだけ仕舞うのかなど、収納の肥やしにならないように、しっかりと収納計画を考える事が大切です。

いかがでしたか。今回はここまでになります。次回もお楽しみに!