BLOGブログ

知れば家づくりがもっと楽しくなる!?気になる住宅用語集 土地編

2023年10月15日

こんにちは、あおば住建の小林です。10月に入り気温がぐっと下がってきましたね。先週までは半袖で過ごしても暑いくらいの気温だったのですが、急に、秋を通り越して、もう冬に突入しそうな勢いの寒さです。ちょっぴり、少し寂しい気分です。( 一一)さて、気になる住宅用語集は「土地編」「さ行」です。

【さ行】
更地:建物が建っておらず、かつ借地権などの使用収益を制限する権利が付いていない土地。
市街化区域:都市計画法により指定された、すでに市街化を形成している区域や概ね10年以内に市街化を図るべき区域の事。道路、公園、下水道などの都市施設の整備が重点的に実施され、建築できる建物を規制する12種類の用途地域が定められている。

市街化調整区域:都市計画法により指定された、当面市街化を抑制すべき区域のこと。市街化調整区域では一定の要件を満たさない限り原則として住宅を建てることはできない。

地形:土地の形や傾斜の事。平坦で四角や長方形の土地は「整形地」、傾斜地や旗竿地、三角形や土台の土地は「不整形地」「変形地」などと呼ばれ、整形地と比べて不整形地の方が価格は低めに設定されている事が多い。

敷地面積:家が建っている、またはこれから建つ予定の敷地の面積の事。土地は必ずしも水平ではなく、傾斜があるものもあるため「水平投影面積」が適応される。

地盤調査:建設前に建物により土地にかか荷重や沈下に対する地盤の強度を調べる事。サウンディング調査、液状化判定など様々な調査方法がある。調査の結果、強度が足りなければ地盤改良・補強工事を行う。

地盤保証:地盤調査、または地盤補強工事の瑕疵(欠陥)により不動沈下するなどして建物に損害が発生した場合、建物と地盤の修復工事を保証する仕組みの事。

スウェーデン式サウンディング試験:日本の住宅建築において一般的な地盤調査試験のひとつ。
鉄の棒を地面に刺し、その沈み方から地盤の固さを調査する。

次回も【さ行】の続きです。お楽しみに~(^_-)-☆