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豆知識番外編① 時事ネタ「熱中症」

2021年8月15日

8月も後半を迎えましたが、まだまだ暑い日は続きます。コロナ感染予防の徹底をしていかなければならない中、「熱中症」にも気を付けなければなりません。今回は、そんな「熱中症」について、お話をしたいと思います。

『熱中症』

熱中症は、「日射病」「熱射病」などを総称した呼名です。日射病は、戸外で強い直射日光にさらされる事が原因で、熱射病は、室内でも気温の高い場所に長時間いたために起こる事が原因です。

「熱中症の症状」

日射病・・・顔は赤く、呼吸が荒くなります。皮膚感覚は熱く、体温が上がっても汗をかかず、めまい・頭痛・吐き気などを伴います。
熱射病・・・顔は青白く、大量の汗をかきます。皮膚感覚は冷たく、めまい・吐き気を伴います。

「こどもが熱中症になりやすいのはなぜ?」

こどもは、体温調整がうまくできない為、温度変化の影響を受けやすく、また、衣服の着脱や水分補給を1人で行う事が難しい為、容易に熱中症になりやすいそうです。特に車中では、高温になるので、子供を一人にする事は絶対に避けましょう。

「熱中症予防のポイント」

〇日中は帽子をかぶって外出しましょう。日除けのあるベビーカーも照り返しで暑くなるので、散歩は出来る限り短時間で切り上げましょう。
〇炎天下での遊びは、長時間に及ばない様に注意しましょう。
〇水分補給は、電解質の入っている経口補水液などの飲み物を飲みましょう