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収納は適材適所な方がいい?

2025年2月1日

年が明けたと思ったら早いもので1月ももう終わりです。朝の冷え込みに心が折れそうになる今日この頃、皆様はいかがお過ごしですか?こんにちは、あおば住建の山崎です。今、インフルエンザが流行しております。お体には十分にお気をつけお過ごし下さい。さて、今回は収納について少しお話をしたいと思います。それでは。
お客様との打合せの中で「収納は多ければ多い程良い」とよく聞きます。確かに多いに越した事はないかもしれませんね。しかしながら、予算であったり、土地の都合であったり、他の要望との兼ね合いなどから設けたくても限界はあると思います。
そもそも自分達にとってどのくらいの収納があれば良いかを判断するのは難しい事です。であるならば、自分達にとってどのくらいの収納の量が良いかを見つけていくのも間取りを考える上で大切になっていきます。
そこで、考え方の一つに「適材適所」という考え方があります。例えば、水廻りで使うものは水廻りの近くに、御家族の洋服などを一カ所にまとめればそれぞれの管理を見える化に、書籍や小物はリビング廻りにといった具合に使いやすい場所に収納があれば、物が眠ったままなんて事はありません。
次に大事なのは奥行です。すべての収納の奥行を同じにすることはありません。例えば、布団をしまいたいなら奥行は90㎝、食器でしたら45㎝、本でしたら30㎝・・・といった具合に奥行の違う収納をある程度、適材適所に家のそれぞれに散らばせる事も大事だと思います。
最後に、いろいろ能書きを書いてしまいましたが、やはり一番大事な事は使う側の皆様の収納の仕方。いらないものは捨てる、整理整頓、そんな暮らし方が大事かなと思います。

今回はここまでになります。次回もお楽しみに!