BLOGブログ

豆知識

2024年6月15日

今回のお題は『 お弁当 』についてです。
この時期から夏にかけて、お弁当の傷みや食中毒が心配になりますよね!
そこで今回は『お弁当を傷めない為のコツ』を調べてみました。
いつも作っていらっしゃる方は今更?!と思っていますよね(”^ω^)・・・
そんな方にも、是非、今一度ご確認してみてはいかがでしょうか?

□弁当を傷ませないためのコツは?
①調理の前は「細菌を付けない」
◼︎手は石鹸でしっかり洗う事
調理に前に、まずは石鹸で手を2回洗って細菌を洗い流す。

◼︎お弁当箱はきれいに洗って乾かす事
お弁当箱はふたのパッキンなども分解してよく洗い、乾かしておく。また、仕切りやシリコンカップなどを使用する場合はよく洗い、しっかりと乾かしておく。

②調理中は「しっかりと加熱する&直接手でさわらない」
◼︎中心までしっかりと加熱する事
食品に付いている細菌の多くは、熱に弱いという特性があります。肉や魚、卵などは中心までしっかりと加熱調理することが大切。作り置きのおかずは、お弁当に詰める直前に再加熱する。加熱調理は、中心温度が85℃以上で90秒間以上が基本です。

◼︎直接食材にさわらない事
食材を加熱調理しても、その後に直接手で触ると再び細菌が付いてしまいます。食材を加熱した後は、できるだけ素手で触れないようにして、菜箸で盛り付けるなどの工夫をする。

◼︎味付けは濃いめに
お弁当の味付けは少し濃いめの方が傷みにくく、冷めてもおいしくいただけます。

③盛付けは「水気と温度に注意」

◼︎水気をよく切る
水気が多いとお弁当が傷む原因になります。煮物や和え物など汁気が多いものは、汁気を切ってから詰める。

◼︎完全に冷めてから蓋をする
食材が温かいうちにお弁当箱に蓋をすると、蒸気がこもって傷む原因になります。ごはんやおかずは、完全に冷ましてからお弁当箱に詰めて蓋をする。

④持ち運びは「保冷剤を活用」

◼︎冷たい状態をキープ
持ち運びの際は、保冷剤や保冷バッグを使って冷たい状態をキープしましょう。

次回もお弁当についてご案内致します。