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端午の節句には何を飾ればいい?

2021年4月18日

節句飾りには男の子の誕生を祝うとともに、無事に
成長して欲しいという家族の願いが込められている
そうです。節句飾りには、子供の身を守るといわれ
ている甲冑や五月人形のような内飾り。そして、男
の子の成長や立身出世を願う鯉のぼりや武者のぼり
のような外飾りがあります。

内飾りは子供が生涯、お守りとして持ち続けるものだそうです。家の大きさや広さにこだわらず、飾りやすいサイズのものを選んだほうが良いそうです。子供が喜びそうなものではなく、毎年、出したくなる、飾りたくなるもの、そして、見て楽しめるものを大人の目で選ぶようにした方が良いそうです。鎧兜などの節句飾りは生まれた子供が初めて触れる「日本の伝統美」でもあります。大きくなってもずっと飾っていけるように、両親や祖父母が見て「きれい」と思えるものを選んであげる事が必要だそうです。

また、外飾りの鯉のぼりはベランダ用や内飾りとセットになった小さなものまでいろいろあります。大きさにこだわらず、飾る場合に合わせて選びましょう。

節句は家族の思い出を作る大切な日

飾るときは危ないからと親がかざってあげるのではなく、 家族一緒に飾る事をおススメ致します。触っていい場所 いけない場所、持ち方などを子供に教えてあげれば、それ が躾とつながっていきます。また、「いつも見守っていま すよ」という飾りに込められた祖父母から思いや意味等を 親が一つ一つ教えながら子供に飾らせてあげましょう。

節句という言葉には「季節の節目」という意味があります。節目、節目ごとに子供の成長を実感する事ができるはずですよ。