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家づくりの基礎知識 その18

2020年11月20日

こんにちは、あおば住建の小林です。

今年も残すところあとわずかとなり、1年が経つのは本当に早いものだと感じる今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?連日のニュースで伝えられている通り、コロナ感染者数が増加の一途をたどっています。歯止めが利かない状況です。今一度、万全なコロナ対策を徹底していきましょう。

さて、今回は「土地の名義があなたに移ると?」をお話しさせて頂きます。それでは、

「土地の名義があなたに移ると?」
登記が完了すると、いくつかの税金を支払う義務が生じます。まず、おそらく最初に手元に届くのが「不動産取得税」の納税通知書だと思います。これは、土地や建物などをそれぞれ取得した際に、一度だけかかる税金です。住宅を建てる目的で取得した場合、然るべき手続きをすると納付時期を一定期間延ばす事が出来、新築家屋の完成後に土地と建物を合わせて納税する事が出来ます。

次に「固定資産税」です。毎年1月1日時点での所有者に納税義務が生じ、毎年払う税金になります。例えば土地の購入が1月2日だとすると、その年の固定資産税は前の所有者にかかる事になります。

その為、納付通知書は翌年の4月に手元に届きます。土地の公的価格は国土交通省が定めており、地価の変動に合わせる為に評価額は3年に一度見直しがあり、市町村で納税額が確定します。土地・建物それぞれにかかりますが、住宅用家屋が建っている場合は土地にかかる固定資産税は一定の条件で軽減されます。

今回は以上になります。次回も楽しみにしてて下さい。

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