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家づくりの基礎知識 その15

2020年10月7日

今年は例年以上に暑い夏も終わって、すっかり秋めいてきました。読書の秋、芸術の秋、食の秋・・・。皆様にとっての〇〇の秋はなんですか?

こんにちは、あおば住建の小林です。気が付けば早くも10月を迎え、本格的な冬の到来がすぐ近くまで来ています。ここ最近では、コロナウイルスに関して関心が薄れつつあるように思えますが、寒さが増せばウイルスは活性化し、再びコロナ感染拡大の可能性もあります。今一度、コロナ対策を心掛けましょう。

さて、前回は気に入った土地が見つかったら実際に見に行く事が大切とお伝えさせて頂きました。今回はその続きです。

土地選びににおいて、地震、台風の被害を避ける土地選びも大切です。日本は昔から地震や台風など自然災害の多い国です。近年では、毎年のように全国各地で自然災害による大きな被害に見舞われています。住まいづくりをお考えになられている方にとっては、新居にどの様な被害が及ぶ可能性があるのか気になるところかもしれません。少しでも被害を抑える為には、何と言っても土地選びが重要です。そこで、より安全な住まいづくりの一助けとなるのが「ハザードマップ」。

ハザードマップとは、自然災害が発生した時に、それぞれの地域にどれだけの被害が起こるのかを予測し、その範囲を示した地図の事を言います。地震や風水害、土砂災害など、備えるべき自然災害は数多くありますが、まずは、御自身が希望する地域に起こりうる災害を知る事が備えの第一歩となります。ハザードマップを活用して安全な土地を選ぶようにしましょう。

ハザードマップは、各都道府県や市町村で手に入れる事も出来ますし、また、インターネットで閲覧する事が可能な場合がございます。河川の増水や堤防の決壊などの洪水被害の危険度を示したものや、河川が氾濫して浸水した場合の深さを想定したもの、土砂災害の危険性など災害別に作られたものもありますので、まずは各自治体のホームページ等を確認してみて下さい。また、ご近所に住んでいる方に住み心地を聞くのも押さえておきたいポイントとなります。

今回はここまでです。次回も楽しみにしてて下さい。

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