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「傍・らく」奮戦記(接客奮闘編)⑨

2020年8月1日

こんにちは、あおば住建の山崎です。梅雨が明けそうであけず、昨年よりも梅雨時期が長く感じる今日この頃、ようやく梅雨明けを迎えそうですね。これからは暑さが日に日に増していきます。体調には十分気を付けお過ごしください。

さて、前回は「間取りをする事で自分達が望む地域で他の方よりも早く土地を手に入れる事が出来る」というところまでお話をさせて頂きました。今回はその続きです。それでは、始まり始まり。

私:「土地がないのに間取りなんて・・・。よく皆様にそう言われますが、確かにおっしゃる通りだと思います。実際道路が北なのか南なのか西なのか東なのか、土地が長細いのか、三角形なのか、長方形なのか現時点でわからないわけですから。」

「しかしながら、こちらをご覧下さい。(㊙資料を見せながら)仮にこの間取りをY様が望む間取りだったとします。こちらの間取りは、南側道路で且つ成形された土地に配置されていますが、では、この様な道路が北側道路の土地だったらどうでしょうか・・・・次に間口が狭く細長い土地だったら・・・・(中略)。」

「今、ご覧いただいたいくつかの間取りですが、何かお気づきになりましたか?」

Y様:「さぁ~。」

私:「実はこれらの間取りは、最初にお見せした間取りが基本となっていて、土地の条件に合わせて変えただけなんです。ですから、建物の大きさや部屋の大きさがほぼ同じなんです。」

Y様(じっと見つめながら)「確かに」(少し驚いた様子です。)

私:「さらに、Y様が望む住みたい間取りを知る事で、建物の大きさも分かりますから、あとは駐車場何台分、お庭がこのくらい欲しい、法規などを考慮すれば、Y様が求める土地の大きさを把握する事ができます。」

私:「それと、失礼ながらこちらの方程式を覚えていらっしゃいますか。」

Y様:「はい。」

私:「この時にお話をさせて頂きましたが、間取りをしておく事で、わからなかった最後のピースが埋まりますので、こう組み替えますとこの様に買っても良い土地の価格がどのくらいかがわかりますので、無数ある土地情報を絞り込むことができます。」

(この辺りのお話はさらっと?書いていますが実際はもっと濃い話になっております。言葉を文章にするのはつくづく難しいと感じます。)

私:「ここまで、矢継ぎ早に話をしてしまいましたが、宜しいでしょうか。」

(前回も触れましたが話す順番を間違えて内心焦っていましたので、必死に挽回しようといつもより早口になっていました。これも反省です。)

Y様:「大丈夫です。」(なんかいつも通りの雰囲気になっている様ななってない様な・・・)

私:「ありがとうございます。ここで私からY様にご提案があります。今日お話をさせて頂いた事を含めて、間取りをしていきませんか?」

(ついに言ってしまった~今日一番の緊張です・・・。)

と盛り上がったところで今日はここまでです。はたしてY様の御返事は如何に?次回を楽しみにしてて下さい。

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