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「傍・らく」奮戦記(接客奮闘編)⑧

2020年7月3日

こんにちは、あおば住建の山崎です。前回は、Y様に間取りをしていくご提案をさせて頂き、Y様も驚かれたご様子で・・・。というところまでお話をさせて頂きました。今回はその続きです。はたして、この後はどうなっていくのでしょうか?それでは、始まり始まり。

「間取りをしませんか?」と聞かれると、ほとんどのお客様が、「営業行為をしないと言いながら結局してるじゃん。」とか、「まだ、おたくで決めたわけではないのに・・・。」等々、あまりいいイメージを持たれません。もしかしたらY様もそう感じられたかもしれません。
(だからと言うわけではないと思いますが、なんとなくこれまでと違い、重い空気が流れている様な流れていない様な・・・。)

ーそんな雰囲気の中でー

私:「間取りをしませんか。と言われて、家づくりをされるお客様が一番懸念される事は「買わされる。」という事だと思います。Y様もそう思われますか。」

Y様:「そうだね、確かに。」

私:「ありがとうございます。そう思うのは当然の事だと思います。ですが、Y様と初めてお会いした時に「営業行為を一切しません。」とお約束をさせて頂いた通り、「間取りをしたからといって弊社で建てて下さい。」とは、一切言いませんので、その点はご安心頂ければと思います。万が一、私が嘘を言っているなと少しでも感じる事がありましたら、いつでもお止め頂いて結構ですし、他の住宅会社で建てたいという事であればそれでもかまいません。また、弊社では、お客様が理想とする住みたい家を知るまで、弊社で建てる建てないに関わらず、何回でも無料でプランを書かせて頂いております。」
(実は、この時、話す順番を間違えたと、かなり焦りが生じており、何いきなり言ってるんだ自分と少々頭の中が混乱しておりました。心臓もバクバクです。)

Y様:「でもそれじゃ、山崎さんに何のメリットもないんじゃ・・・。」
(久しぶりに警戒オーラが出ている様な気がします。やっぱりそうなりますよね。うまい話には裏があるではないですが、うさん臭く感じられたのかもしれません。もう挽回するのは無理かもと、弱気になっていく私。出来る事なら始めからやり直しをさせて欲しい・・・。)

私:「ありがとうございます。確かに皆様によく言われるのですが、必ずしもそうとは限らないんです。」

私:「弊社で建てる建てないに関わらず、間取りをさせて頂く事で弊社にも、私にも少なからずメリットがあるんです。それは・・・。」
(とにかく冷静に落ち着いてと自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えて、伝えるべきことはきちんとお伝えしよう。)

ー中略ーここで、何故メリットがあるのかを説明させて頂いております。
(肝心な所を省略して、またかよ!と思われた方もいらっしゃると思いますがどうかお許しを。)

Y様:「・・・。」
(余計うさん臭く聞こえてしまったかもしれない。泣きたい気分です。)

私:「今回、私が一番Y様にお伝えしたかった事は、間取りをするという事は単にY様が望む理想の住まいを知るだけでなく、実は意外に思われるかもしれませんが、Y様が望む地域で他の誰よりも早く土地を手に入れる事が出来る事にも繋がるんです。」

Y:「どういう事?」
(雰囲気が一転、驚かれた様子と興味を示されて・・・。あ~神様、もう一度私にチャンスを与えて頂きありがとうございます。)

私:「話が唐突過ぎました。申し訳ございません。では、何故そうなのか、これからご説明をさせて頂きます。宜しいでしょうか。」

Y様:「わかりました。」

ー事前に用意した自作の資料を取出し、説明に入っていくのでした。-

とここでお時間がきてしまいました。って、「なんの時間だよ」と突っ込まれそうですが、今回はここまでになります。

次回はこの続きとなります。楽しみにしてて下さいね。それでは失礼します。

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