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家づくりの基礎知識 その7

2020年6月20日

こんにちは、あおば住建の小林です。前回は「住宅ローンの種類」についてお話をさせて頂きました。今回は、「金利タイプとメリット・デメリット」をお送りします。それでは。

【全期間固定金利型】
全期間固定金利型は、あらかじめ総支払額が決まっているので、長期的な安心を求める方にはオススメ。ライフプランを立てやすく、世の中の住宅ローンの金利が上昇しても安心です。反面、高金利の時に借入すると、そのまま高金利での返済となりますので、借入時点での金利水準には注意が必要です。

【固定金利期間選択型】
固定金利期間選択型は、当初の固定期間満期後に次の固定年数を決める、あるいは変動金利に移行するかを決めるというもの。期間や金利設定は金融機関によって異なり、固定期間が長いほど借入金利が高くなります。出費がかさむ時期を考慮した選択が出来ますが、将来の返済額が増加する事もあります。

【変動金利型】
変動金利では、通常、年2回の金利の見直しが行われます。金利の見直しが行われても、返済額は5年間そのまま。見直し後の返済額の増加は、通常25%以内です。金利が低下すると毎月の返済額の内、利息の額が減り、元金の額が増えるので借入金の減りが早くなる一方、金利が上昇した場合には、元金が減らないばかりか、返済額の見直しの時に未払い利息を加えた金額を返済するケースもあります。

今回はここまでです。次回は「返済方法」についてです。楽しみにしてて下さい。

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