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「傍・らく」奮戦記(接客奮闘編)⑦

2020年6月20日

こんにちは、あおば住建の山崎です。前回のブログからだいぶ時間が経ってしまい大変申し訳ございませんでした。

前回のブログからだいぶ時間が経ってしまいましたので、これまでを少し振替えさせて頂きます。
あるご家族様とのお話を続けさせて頂いておりますが、これまでは「住宅ローンの真実」や家づくりを失敗しない為に「借りれる金額と借りてもいい金額は違う」等についてお話をさせて頂き、ご家族様もご納得をされていた様子でした。あくまで私の主観ですが、この時点でこのご家族様との信頼関係を少しでも気付けたかなと感じております。今回はその後になります。それでは始まります。

と、その前に、これまでご家族様と表記していましたが、どのご家族?かがわかりにくいと言うコメントを多く頂きましたので、今後は、Y様とさせて頂きます。予めご了承ください。それでは、今度こそ始まりです。最後までお読み頂ければ嬉しいです。

これまでいろいろお話をさせて頂いた中で、Y様も安心で安全な借りても良い金額を把握されたことで、家づくりにかけてよい予算の見通しを立てる事が出来ました。

私:「次に知って頂きたい事がございます。それは、「総額」を知る事です。総額とは文字通り実際に家づくりに掛かるすべての費用の事です。これには大きく分けて、Y様が望む地域での土地の価格・住みたい・理想の建物の価格・そして、忘れてはいけない住むまでにかかる諸費用があります。特に諸費用に関しては、例えば住宅ローンにかかる諸費用は、どこの銀行で借りるかで、銀行によって変わってきますし、おそらく、皆様が思ている以上に費用がかかりますのでしっかりとグリップしておく必要があります。」

ここで、諸費用について土地にかかる諸費用・建物にかかる諸費用・住宅ローンにかかる諸費用・その他に分けてどのようなものがあるかを順にご説明をさせて頂きました。

Y様:「意外とかかるんだね。」

私:「そうなんです。ですから、せっかく予算の見通しをお立てになっても、土地の価格+建物の価格だけで考えてしまうと、予算オーバーに陥りやすいので、必ず土地の価格+建物の価格+諸費用で考えましょう。」

Y様:「わかりました」

その後、家づくりを失敗しない・後悔しない為になぜ総額を知る必要があるのかご説明させて頂き、Y様もご理解して頂いた様子で・・・。

私:「ここまで宜しでしょうか。」

Y様:「はい、大丈夫です。」

私:「ありがとうございます。ここで一つご提案があります。宜しいでしょうか。」

Y様:「はい」

私:「どこでお建てになるにせよ、Y様が望む理想の家がどんな家か、そしていくらぐらいになるのかお知りになりませんか。」

Y様:「えっ?」「いや、あ~。」(かなり戸惑っている様子です。)

この話をさせて頂くと、ご来場されたほとんどのご家族様が同じ様なリアクションになります。私も平静さを装ってお話をさせて頂いておりますが、実はこの瞬間はかなり心臓がバクバクいっております。と言うのもこの話をした時点で、その後ご来場されなくなるご家族様も決して少なくないからです。私の伝え方に問題がある事は明白なので、日々、問題点を挙げながら反省し、改善に取り組んでいるのですが、未だにピンとくるものが無く、必死にもがいております。

Y様:「でも、土地が無いのに間取りなんてしても意味がないんじゃ?」

私:「おっしゃる事は、ごもっともだと思います。ほとんどの方がY様と同じ様な事を言われます。」

私:「間取りをする事は、一番はY様が住みたい・理想の家がどんな家なのかがわかる事、もちろん総額を把握する事も出来ます。しかし、それだけではないんです。実はここが一番のポイントになるかと思いますが、間取りを事前に行っておく事で、土地探しをされているご家族様にとって、ご家族様が望む地域で誰よりもはやく土地を購入する事が出来るんです。」

Y様:「えっ?」(再び戸惑いのご様子)

私:「申し訳ございません。話が唐突過ぎました。これからもう少し掘り下げてご説明させて頂きます。お時間の方は宜しいでしょうか。」

Y様:「はい。」

私:「ありがとうございます。それでは始めさせて頂きます。」

・・・・。本日はここまでです。久しぶりの更新という事もあって長文になってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございます。次回も楽しみにしてて下さいね。

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