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家づくりの基礎知識 その6

2020年5月30日

こんにちは、あおば住建の小林です。久しぶりのブログ更新となり、申し訳ございません。

今回は、「住宅ローンの種類」についてです。それでは。

【民間ローン】

民間ローンは、銀行やJA、ノンバンクが扱う融資で、それぞれ利用条件が異なり、融資タイプも固定金利から変動金利までさまざまなバリエーションの商品があります。キャンペーンや取引状況による金利の優遇制度、病気や失業で収入がなくなったときの返済補償など、特色のある商品も数多く出ています。

【フラット35・フラット35s】

住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した、長期固定金利の住宅ローンが「フラット35」。この商品は、最長35年で全期間固定金利。公庫がローン債権を買い取って証券化する方式で、金融機関側は自ら資金調達をせずに長期固定金利型の商品が提供できる為、多数の金融機関で取り扱いされています。長期にわたる住宅ローンは、変動型だとライフプランに大きな影響を及ぼす場合があり、固定金利は、市場金利が上がっても変わらないのが長所。また、保証料や繰上返済手数料もかかりません。注意すべき点は、金利は、すべてが統一されたものではなく、各金融機関ごとに設定されているので、必ず金利チェックを行いましょう。
フラット35sとは、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得する場合に、フラット35の借入金利を一定期間引き下げる優遇制度。設定された基準によって金利Aプラン(当初10年間年▲0.25%)と金利Bプラン(当初5年間年▲0.25%)の2タイプが用意されています。

今回はここまでになります。次回は「金利タイプとメリット・デメリット」「返済方法」です。お楽しみに

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