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「傍・らく」奮戦記(接客奮闘編)⑤

2020年2月23日

こんにちは、あおば住建の山崎です。今回は前回の予告通り「住宅ローンの真実」についてお話しします。これまでと違い今回は会話形式ではございませんので、あらかじめご了承ください。
それでは、始まり始まり。

前回、アポを取らせて頂いたご家族様が、お約束の日にご来場され、まずは「いくら借りられるか」複数銀行を調べた結果をご報告させて頂きました。その後、今回のメインとなる「住宅ローンの真実」について話をさせて頂きました。

住宅ローンを金融商品とすれば、住宅ローンだけで、何千種類(数年前には約4800種類ともいわれていました。今は、それ以上かもしれません。)という商品があります。家づくりをされる方の9割以上が借りるこの住宅ローンですが、家を購入する際に選択できる住宅ローンは特殊な場合を除きたった一つだけなのです。そして、住宅ローンにはク-リングオフという制度はありませんので、一度契約したら全額返済するまで、契約解除が出来ない仕組みになっております。

少し前に遡りますが、2010年度に、住宅ローンの返済ができなくなり、競売にかけられた家が、なんと51,746件にもなりました。そして現在、※「住宅ローン難民」予備軍が200万人以上いると言われております。

※「住宅ローン難民」:文字通り、住宅ローンの返済ができなくなり、ローンの肩代わりとして住宅を差し押さえられてしまった人たちを総称して使う言葉

本来、家づくりをされる方が、一番にこだわっているのは、家を建ててご家族が幸せになることだと思います。にもかかわらず、住宅ローンの返済が中心の生活では幸せだとは決して言えませんよね。家づくりは家を建てる事がゴールではありません。家を建ててからがスタートだと思います。その家で、ずっといつまでもご家族様が笑顔で幸せに暮らしていける事がゴールだと私は思います。

もちろん、住宅ローンを利用する誰もが、「本当に支払っていけるのか?」という不安をお持ちだと思いますし、これは家を建ててからも続くかもしれません。しかし、一部の方は、住宅ローンの不安なく家を建てられています。この差は一体何でしょうか?

「収入がある?ない?」「頭が良い?悪い?」いいえ、そうではありません。ただ、住宅ローンという金融商品のごく当たり前な仕組みを『知っているか・知らないか』なんです。これから御話しをする事は住宅ローンの最低限知っておきたい事です。これを知る事で、不安から解放されると私は思っております。

(相変わらず、話の本題に入る前の前説が長すぎるような、そうでないような・・・。)

・・・・・。・・・・。(ここでは、詳細は省略させて頂きますが、いくつかの項目を順を追ってお話しております。)

ほとんど、一方的に私が話をする展開でしたが、ご家族様も、終始、真剣な表情でお聞きになって頂き、時折ご質問を頂き、お応えする場面もあり・・・。「いい事を聞いた、為になるよ。」とおっしゃって頂き、喜んで頂いた事が、私も大変うれしく、励みになりました。

最後にご主人様から、「なにもわからない私たちで、でも、後悔したくないから引き続き教えてもらいたい。」とおしゃっていただき、今まで以上にこのご家族様に対して、自分が出来る事を精一杯していこうと強く思ったのでした。

今回はここまです。次回を楽しみに待っていて下さいね。

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