日別アーカイブ: 2020年10月17日

月の土地って誰のもの?

夜空を見上げると見える月ですが、ところでふと思ったのですが、月は一体だれのものなのでしょうか?

月の土地に関して調べてみると、月は宇宙に関する法律「宇宙条約」で、国家が所有する事は禁止されているそうです。

しかしながら、個人が所有してはならないという事までは言及されておらず、また「月協定」でも「月にある天然資源を個人などが所有できない」とあるそうですが、資源以外の部分(土地)については言及されていないそうです。

つまり、はっきりとした決まりが無く、なにも月の所有権については定めるものがないという事になります。

この盲点をついて、アメリカのある会社が「月の土地」を実際に販売しているそうです。月の土地権利書・地図・憲法・土地所有宣言書のコピーがセットになって販売しており、誰でも購入する事ができるそうです。

とはいっても、月を地球から遠く眺めるだけですし、仮に月への往来が今よりもっと自由になったとしても、また、月に移住する事が出来る?なんて事になったとしても、本当に所有が認められるかどうかは分からないそうです。

最近では、「洒落た記念品」として、あくまで「贈り物」として喜ばれているそうです。入学・卒業祝い、ホワイトデーのお返しなど、これからの時季のプレゼントとして活用してみるのも良いかもしれませんね。

「傍・らく」奮戦記(接客奮闘編)⑬

こんにちは、あおば住建の山崎です。

すっかり秋めいてきた今日この頃、一日がだいぶ寒くなりました。寒くなると言えば未だ終息が見えないコロナウイルスが再び猛威をふるうかもしれません。今一度、気を引き締めしっかりとしたコロナ対策を行いましょう。

さて、今回は、前回では悪戦苦闘しながらもようやく3プラン間取りが出来た所までお話をしました。今回はその続きです。それでは始まり始まり。

ようやく、何とか間取りもできてほっと一安心。後はお約束の日にY様をお迎えするのですが、自分の中では手ごたえがありましたが実際にY様に喜んで頂けるかどうか日を追うごとに不安が募るいっぽうで、少しいつもとは違う緊張感を感じながらお約束の日を迎えました。

Y様の御来場です。いつも通り打ち合わせ場所へご案内し、席に座ります。Y様はいつもと変わらぬ様子です。

(いよいよプランをお披露目する時です。少々緊張しております。)

私:「前回、お聞きしたご要望を基に3プラン出来ましたのでご覧頂ければと思います。」

「まず一つ目ですが・・・・これがこうなって、こういうのもあると便利だと思います。・・・ここは・・・。」と、説明を行っている間、Y様も熱心にご覧になられているご様子で、感じとしてはまずまずのご様子。良い雰囲気のまま、二つ目のプランの説明を行い、その後最後のプランの説明を行いました。

説明が終わった後、Y様は何度も図面を見返し、奥様と話をされています。私も間髪入れす話しかけるのもいかがかと思い、少し間を設ける事にしました。しばらくして、

Y様:「こうして形になるとイメージしやすいな。」(奥様も頷かれています。)

Y様:「この中だったらこれが良いかな。」(お二人ともにこやかな表情です。)

私:「ありがとうございます。それでは、こちらのプランをもっと良くしていきませんか。そうすれば、Y様の望む・住みたい家の間取りが見つかるかもしれません。引き続き間取りを書かせて頂いても宜しいでしょうか。」

Y様:「そうだね。宜しく頼むよ。」(お二人とも満面の笑顔です・・・の様に見えました。)

私:「(私史上、最高の笑顔で)ありがとうございます。」(心の中で小さくガッツポーズ。)

その後、お選び頂いた間取りを見ながら、1時間程打合せをさせて頂き、Y様からはもちろんの事、これまであまりお話になられなかった奥様からも具体的なご要望を頂く事が出来ました。

私:「いろいろご要望をお聞かせいただき、ありがとうございます。お聞きしたご要望をこのプランに反映させてもっと良い間取りを考えたいと思います。宜しくお願い致します。」

Y様:「こちらこそよろしく頼むよ。楽しみにしているよ。」(最高のお言葉をありがとうございます。)

こうして、次回のアポをとり打ち合わせが終わりました。そして、喜びも束の間、再び間取りとの格闘が始まるのでした。

ここ最近、接客させて頂いたお客様で、間取りを書かせて頂いたお客様のほとんどが、一回で終わってしまい、その後に繋がらず自信を失いかけていただけに、今回はいつも以上に気合を入れて望んでいましたので、次につなげる事ができて、ほっと一安心すると共に、少し、自信を取り戻せたような気がしました。

今回はここまでです。次回も楽しみにしてて下さい。