月別アーカイブ: 2020年5月

家づくりの基礎知識 その6

こんにちは、あおば住建の小林です。久しぶりのブログ更新となり、申し訳ございません。

今回は、「住宅ローンの種類」についてです。それでは。

【民間ローン】

民間ローンは、銀行やJA、ノンバンクが扱う融資で、それぞれ利用条件が異なり、融資タイプも固定金利から変動金利までさまざまなバリエーションの商品があります。キャンペーンや取引状況による金利の優遇制度、病気や失業で収入がなくなったときの返済補償など、特色のある商品も数多く出ています。

【フラット35・フラット35s】

住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した、長期固定金利の住宅ローンが「フラット35」。この商品は、最長35年で全期間固定金利。公庫がローン債権を買い取って証券化する方式で、金融機関側は自ら資金調達をせずに長期固定金利型の商品が提供できる為、多数の金融機関で取り扱いされています。長期にわたる住宅ローンは、変動型だとライフプランに大きな影響を及ぼす場合があり、固定金利は、市場金利が上がっても変わらないのが長所。また、保証料や繰上返済手数料もかかりません。注意すべき点は、金利は、すべてが統一されたものではなく、各金融機関ごとに設定されているので、必ず金利チェックを行いましょう。
フラット35sとは、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得する場合に、フラット35の借入金利を一定期間引き下げる優遇制度。設定された基準によって金利Aプラン(当初10年間年▲0.25%)と金利Bプラン(当初5年間年▲0.25%)の2タイプが用意されています。

今回はここまでになります。次回は「金利タイプとメリット・デメリット」「返済方法」です。お楽しみに

資金計画パート2

こんにちはプランナーの渡辺です
まだまだ皆様大変かと思いますが・・・
コロナウイルスには気をつけていきましょう!

今回は資金計画パート2です
住宅ローンを利用するのに最初に考えるは、変動金利にするのか、
固定金利にするのか、悩まれると思います

そこでそれぞれに適したした家計の特徴をお伝えしたいと思います

こんな方には「変動金利」がおすすめです

家計に余裕がある=金利が1~2%上がっても大丈夫
35年かけて返さない計画=繰上げ返済が定期的に出来そう
自己資金が多い=いざとなっても対応出来る余裕がある

こんな方には「固定金利」がおすすめです

家計に余裕がない=金利が1%上がるだけでも家計が大変!
35年かけて返す=繰上げ返済はしない計画
自己資金が少ない=金利が上がったら支払いが大変になってしまう

本当は変動金利の方がいい方ほど固定金利を選択します
「お金に余裕がある人は慎重な方が多いです」

反対に固定金利の方がいい方ほど変動金利を選択します
「お金に余裕がないと今現在の金利で計画をして、
今後の金利の低下を期待してしまう傾向があります」

ローンの選択のし方は皆様それぞれだと思いますが
慎重に選んで下さいね

でも・・・皆さん住宅メーカさんや銀行員さんに勧められた
住宅ローンで納得してしまっていませんか??

後は住宅ローンの選び方で総支払い金額が・・・
かなり変わって来ます!

次回の資金計画パート3にて!お楽しみに

資金計画パート1

こんにちはプランナーの渡辺です

皆様コロナウイルスによって

大変な毎日をお過ごしかと思いますが

打倒コロナで頑張っていきましょう!

今回は住宅購入の資金計画についてお伝えさせて頂きたいと思います

住宅ローンの選択は、金利タイプのメリット、デメリットをしっかり
理解したうえで慎重に選んで下さい。

日本銀行による金融緩和の影響もあり、近年の住宅ローンの金利は
「過去最低水準」と話題になっています。

バブル時には金利8%を超える住宅ローンがあったことを考えると
近年の1%前後というのは超低金利と言えますよね。

住宅ローン選ぶときにまず知っておきたいのが「金利のタイプ」
大きく分けて3つあります。

「全期間固定金利」は、借入期間中はずっと金利が変わらないタイプ
「変動金利」は経済状況の変化によって金利が変動します。

10年固定、などの「一定期間固定金利」は、最初の一定期間固定となり、
それ以降は固定金利か変動金利を選べるタイプです。

金利は、変動金利が一番低く、固定金利は少し高くなります

また、変動金利は「経済実態」、固定金利は「景気予測」に反応するため
金利が上昇する時は固定金利から先に上昇します

変動金利上昇始めたときには固定金利は既に上昇した後となり
金利上昇時において変動金利から固定金利に上手に借り換えるのは困難です

次回は資金計画パート2をお伝えさせて頂きたいと思います!